もし周期表をネタにしたカードゲームを作るなら,戦略として
- 有機物ルート
- 無機物ルート
- 核ルート
の3種類を柱にしたゲームにするのかなあ.基本的には元素をマナゾーンにため込んで,物質を生成し,それからユニットを召還するイメージ.
各ルートの特徴は
有機物ルート
- 使用する元素の種類が少なくて済むのでマナのまわりがよく,柔軟な戦略がとれる.
- ただし,元素カードの数は大量に消費する.
- 性能が劣るので,無機物ルートおよび核ルートと直接ぶつかると勝てない.柔軟性を生かして,アンチユニットをぶつけないとだめ.
- 非生物系の高位ユニットの召還に微量のレアメタルが必要.
無機物ルート
- 使用する元素の種類が目的によって大幅に変わるので,回すのが大変だけど強い.
- ある種のユニットを召還するのに必要なレアメタルはレアカードなので揃えるのが大変.
核ルート
- 決まった時の破壊力は最強だけど,遅い.
- 高位のユニットの召還に必要なプルトニウムなどは,直接マナゾーンに置くことは出来なくてウラニウムなどから原子炉などで生成しないといけない.
- 通常は,どちらかのルートから移行
例
「場の炭素を3枚,窒素を2枚,水素を3枚,酸素2枚を使用してTNT火薬を生成」
「マジックカード鉄鉱石を使用.場の炭素を3枚使用して鋼を生成.鋼から剣を召還して,相手プレーヤーに攻撃」
「場のガリウムとインジウムとヒ素と燐を使用して,レーザダイオードを生成」
「場のナトリウムを使用して,高速増殖炉を召還.その効果により1ターンに場のウラン238を1つプルトニウム239に換えることが出来る」
「マジックカード梅雨時を発動.自分の場の水素と酸素を使用して,相手の場に水を召還することが出来る.場の水の効果によりナトリウムはマナゾーンから消滅して,水酸化ナトリウムになる.」
「場のルテニウム,炭素5枚,水素5枚,窒素2枚,塩素2枚を使用して第2世代のグラブズ触媒を生成,この効果により2倍の速度で高分子を生成することが出来る」
なんか,頭の中にある時はもうちょっと面白そうだったけど,書き下してみるとひどくつまらなそうだ.複雑すぎる.というか,そもそも自分遊戯王もDMも見るけど,カードゲームいっさいやらないし.