MacBook Air騒動

no titleに始まって,結構盛り上がったけど,その時にMacBook Airが頑丈だと力説する信者さんの皆様がいっぱいいらっしゃった.もちろん,日本メーカーのモバイルノートはきゃしゃだとくさした上で.

ただ,実際に頑丈なのと頑丈そうに見えるの間には雲泥の差があって,Appleの最近のノートPCは基本的に後者なんじゃないかなと少し思う.なぜなら,自分のまわりにある数年経過したAppleのノートで本体や画面のフレームがゆがんでいない個体が無いから.逆に,自分が使ってきたWindows モバイルPCは一回走行中の自転車からぶちまけたレッツノートのフレームがゆがんだのみ.つまり,そりゃ壊れるだろと言うようなことをしない限りフレームがゆがむことは無かった.(自分が買ってきたのが1kg前半のモバイルノートのみなので,その意味で負担が軽いのはあるけど)

実際に頑丈なのと,頑丈そうに見えるの差は,発端の記事で,各ネジのテンションがあまりにも違うと言うのを驚いていたのに象徴される.ネジを増やすのは簡単.ネジの値段や,ネジの重さもたいした問題ではない.ネジを締めるコストも人件費が安いところならたいした問題でないのかもしれない.でも,ネジを「きちっと」締めるのはすごい大変なのだと思う.その適当なネジの締め方の結果なのか*12chAirスレをみてると(ほんとかどうか知らんが)フレームがゆがんでいるために底面の4点がつかないMacBook Airの個体が結構ある模様.MacBookなら安いからねで許されていたであろう製造上の精度の低さってのが,MacBook Airでは非難の対象になるのかなと思いきや,Airを買うのは信者さんだけだからまあこのまま埋没するイメージ.

*1:適当な部品精度がまわりまわってネジの締めつけテンションに跳ね返ってきているのかもしれないけど