MacのHDD換装時のメモ書き.

換装するディスクをUSB接続の外付けケースに突っ込んで,ディスクユーティリティを使って転送するのがベター?

手順は

1. 換装するディスクを外付けケースに突っ込む.

2. パソコンにつなぐ

3. インストールCDから起動

4. インストールCDのディスクユーティリティを起動して「復元」機能を使って外付けケースの中のHDDに中身を転送.

5. HDDを入れ替えて換装.

物理的にHDDを入れ替えた後に転送してもOK.

以下,試した方法

dd
インストールCDにはターミナルが入っていて,ddもmount_afpやmount_smbfsもついているので潰しが利く.が,ddが異常に遅い.USBに繋いだディスクに直接ddかけたんだけど,bs=1024kで3MB/sしか出なかった.コピーにしろディスクユーティリティを使った転送にしろこれよりもずっと速い.そもそも,サイズ違うディスクにddってのはレスキューならともかく,本格的に使うディスクにするのはだいぶ自殺行為.
ネットワーク経由で復元
ネットワーク上のディスクにディスクユーティリティでイメージを作成した上で,そのネットワーク上のディスクから復元.ddより圧倒的に速く作業が終わったのだけど,なぜか起動しない.driverがないとかいうカーネルパニックが出る.

ちなみに,この後Time Machineが全部取り直しになるのがなんだかなと思う.さらに,タイムカプセルを使うと違うのかも知れないけどNASでsparse bundle disk imageの容量で容量に制約をかけている場合には,容量を超えてディスクを食いつぶすことはないのだけど,容量が足りなかった時に自動で消してくれなくてエラーで止まるので,安全装置としての意味しかない.time machine側で何GB使うのか制限をかけれるとうれしいのだけど.いまいちぱっとはやり方がわからない.

なので,結局バックアップ作り直し.ディスクを転送しただけなのに全部作り直すspotlightといい,OSXは便利なんだけどブラックボックスが多すぎてかなわない.

追記

Expanding horizons: Time Machine Update Fixes Sparse Bundle Handling曰く,Apple - Support - Downloadsを入れると,上のような状況でもきちんとファイルを消せるようになるらしいんだけど,なぜか普通にupgradeを全部あててあるmacで失敗するんだよなあ.よくわからない.