とうとう日本メーカーが本気を出し始めました

まあ,どこでつくってんのか知らないけどな.

シャープ、実売3千円台からの“戦略価格”LED電球 - 家電 Watch

アイリスオーヤマ、3千円台からの40/60WタイプのLED電球 - 家電 Watch

東芝ライテック、白熱電球60W相当で5千円台のLED電球 - 家電 Watch

しかし,シャープに始まったこの流れはすごい.1年前までは自作の方が圧倒的に安かったけど,3000円を切ってしまうと自作だとペイしないし,東芝の新製品にいたっては効率が80lm/Wを越えだしてるので,素人の回路技術では追いつけない.ただ,明るさ詐称は相変わらず.真下の明るさで比較してるのはわかるけど,ちょっとやり過ぎ.

また,各社ともデザインが似通ってきている.基本的には電球のような形をしていて,根元の方半分にヒダがついていて放熱を図っている.ここまで似ているとどこかのOEM?という感触すらする.しかし,この形状は普通の角度で使うぶんには効率的に放熱できそうだけど,横向きにして使う時には放熱が大丈夫なのだろうか不安になる(自分の家にある洗面台の電灯はそうなってる).

それにしても,ここまで来るとLED電灯としての課題は,電球色にした時の効率の著しい低下くらいになってくるのだろうか.電球型LED電灯のメインの使い道は色温度が高いと使いづらいトイレ用の電灯だと思っているので(on/offを繰り返さない限り蛍光灯に対するアドバンテージがないので.ただ,あと3年以内には効率で抜いてしまいそうだが),現在のLED電灯が持つこの特性は痛い.ただ,需要が盛り上がってくればいかようにもなりそう話だから,あまり心配していないけど.