四国ってそんなに特別かね

正直,該当記事はどうでもいいんだが,ブコメが少し面白いので

はてなブックマーク - 「郊外では自家用車が必須」は恒真ではない - いつか作ります - 断片部

なんかこれを読むと四国がどんだけ田舎なんだよと警戒する人がいそうだけど,ど田舎の代名詞の高知県でも市内であれば,車は必要ない.

まず,自分は小中高と高知市に住んでたけど,家族は全員車も持っていなければ,免許も持っていない.基本市内だからどうにでもなるという側面はあるけど,市内でもロードサイト型の店舗への依存度はだいぶ高いから,近くによく使う店舗があるわけではない.高校時代の(買い物をする際の)行動半径は自転車を使用してだいたい7kmくらい.でもまあ,あんま問題はない.

自分の知り合いも市内に住んでいる人間は基本,日常的には車を使わない.市内中心部から5kmくらい離れた場所に住んでいた知り合いは,車に頼った生活になってたが,これとて自転車じゃ無理かと言われると,日常生活だけを考えれば,不自由がないといわざるを得ない(そいつの場合には,ゴルフをよくやってたりと車がないと回らない趣味が多かった).

ただ,これが須崎辺りになると,家族全員車無しというのは現実的ではなくなる.さすがに,近くのスーパーまで山一つ越えてとなると生活できないし,最寄りの駅まで車で10分を越え始めると,車による送り迎えなしでは鉄道での通勤通学も厳しくなる.でも,この状況って,四国に限らず北関東辺りでも変わらないんじゃないかと邪推.