なんか，完全に時期を外してるけど，連休に台風が襲ってきて外に出られないので，更新。
水樹奈々の恒例の夏ツアーは今年はLIVE CIRCUS。わざわざ四国でやる初日はキタエリ 2ndツアーとかぶり，西武ドームは茅原実里のサマードリームとかぶり，じゃあどこに行くよ？ってことで，北上と名古屋初日をセレクトするも，北上はさくっと抽選に外れ*1，名古屋初日のみの参加。
わざわざ名古屋に遠征するのに応募から初日だけだった理由は，LIVE GRACE OPUS IIやVitalizationが，微妙に自分の中で期待はずれで，水樹奈々にかけるウェイトを落とそうかなみたいな気持ちになってたことと，小さいホールは音響良いけど，大きめの会場は音響期待できないから1回でいいかという発想から。ただ，UNION福井の時もそうだったけど，そういう気持ちでライブに行くと，だいたい打ちのめされて，ああやっぱり奈々さんは偉大だみたいな感じになって帰ってくる。
今回も結局のところそんな感じで，期待はずれだって思う時は大抵期待のほうが大きすぎるからということらしい。
そんな気持ちを知ってか知らずか，いざ会場に入ってみると今年の運は全部使ったなレベルの良席*2。
一番後ろではあるけど，花道にもバックステージにも面しているので，裏の最前列状態*3。
バックステージはPA席挟んでたからちょっと距離あるけど，花道は本当に2mくらいの距離に奈々さんがいて唖然。
そんな席が影響しているのか，心拍数がほとんど奈々さん距離計と化してて笑ってしまう。
ちなみに，花道とバックステージを使ってた曲は
- Dear Dream
- FEARLESS HERO
- POP MASTER
- Happy☆GO-Round!
- POWER GATE
- Love Brick
で，SUPER GENERATIONはどっちか忘れたけど，それを除いて心拍数140超は概ね全部。
Dear Dreamとか，曲への思い入れとかから推測するとWhat cheer?くらいの心拍数にとどまるはずなのに，曲が始まってから「え？こんなに早く花道使うの？」という衝撃で心拍数がジャンプアップしてる。曲がどうとかダンスがどうとか関係なく，奈々さんの存在自体で心拍数上がってる感じ。
ただ，目の前2-3mで奈々さんを見た率直な感想は太ももたくましいだったりしたので，ホント死んだほうがいい。（チームヨーダのかたは腹筋萌えって感じで，アニキはずっと向こう側向いてて，ほとんどこっち側を向いてくれなかったので切ない感じ）
個人的に，ある程度以上大きい会場での音響ってほとんど期待してないんだけど，この日はPA席の間近だというのが大きいのか，ガイシホールの設計が良いのか，かなり音が良かった。
その上で，楽曲の感想としてはVitalizationがCDよりずっとよく聴こえたのが印象的。CDだとむやみに難しい歌を歌わされている的な感じがするんだけど，ライブだとそんなこともなくサビのところとかもかなり情感的に聴こえた。あと，ところどころ伴奏と歌声がズレた？みたいに感じる時があった。ラジオとかではそういう時はいつもイヤモニが壊れたって言い訳するんだけど，個人的にはそういう時の方が歌声が興に乗ってるというか，上手く聴こえたのが面白かった。
つか，チーム水樹に関しては，生演奏の意味ってなんだろうって時々思う。すごい人が集まってるんだから，もっと即興で凄いことが出来るんじゃないのと思ってしまって微妙に欲求不満が残ることが多い。ただ，これも，たぶん期待が大きすぎるだけ。
アンコールの最後に，アルバムに収録されてないシングルのカップリングのLove Brickが来るというのが面白い。LIVE UNIONの最後の餌巻きの時に流れてた曲もLove Brickで，水樹陣営のLove Brickへの思い入れの強さがよくわからないでいる。ただ，Love Brickはコールの量も適度で盛り上がりやすいし*4，曲調も聴くだけで楽しくなるような感じでUNION福井で聴いてUNION千葉に向けて予習してるうちに好きになったので，運営の思う壺感がある。
コールという意味では，初めてファン有志が配ってるコール本ゲットできた。かなりの部数を作ってると思うんだけど，参加人数が多すぎるからこれまで大抵受け取れなかったので，すんなり受け取れて結構拍子抜け。まあ，この日一番拍子抜けしたのは，1500頃にやる気なく到着して物販に並んだら限定Tシャツがサイズによってはまだ買えたことだけど。
あと，あんまり関係ないけど隣の席の人がゴスチェTシャツを着たキタエリストで，東京であったお昼のキタエリのイベントに参加してから名古屋に移動するという豪の人だった。当然，starting storyツアーは全通らしい。よくやる。自分のカバンに付けてたキタエリちゃん缶バッジを指さして自分もキタエリストアピールして，固く握手。ただ，連絡先交換しそびれたのがちょっと後悔。まあ，この先なんだかんだで会いそうだけど。
