水樹奈々 LIVE FLIGHT 香川公演(2014-7-20)

今回のLIVE FLIGHTは唯一参加可能な関東圏の山梨-小ホールの仙台-圧倒的におもしろい会場の香川と応募して,山梨と香川のみ当選。

香川の会場のさぬきテアトロンは最寄り駅の志度から7-8kmくらいなので,現地の足のためにロードバイクを持ち込み,三連休を全部使って自転車旅行を兼ねた遠征に。車は駅の近くにある駐車場に止めさせてからシャトルバス輸送だったので(写真上段),ライブ会場で自転車がどういう扱いになるかが不安だったけど,ライブ会場にはバイク/自転車置場もあって妙に対応が良かった(写真下段左)。

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会場のテアトロンは,高松からはだいたい平地だろうと舐めてたら,平地だと思ってると結構ぎょっとするような坂の上にあって慌てる*1。ただ,結果としてテアトロンからの景色は結構雄大で素晴らしかった。下はライブ会場への途中にある公園からのパノラマ写真。

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で,ライブの心拍数推移。

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心拍数の推移としてはまあそんなもんかなあという感じ。

特に,最初の3曲の殺しに来てるセトリというか,絶対に会場が盛り上がるであろう定番曲を連発するという意味で逆にトラブル明けだから置きに行ってるのかなあと勘ぐってしまうセトリは,運営の想定通りきっちり盛り上がってる。

Million Waysは山梨と同様心拍数的にはさほど盛り上がらず。この曲に関しては,盛り上がる曲というよりもちょっとメロディーが華やかな夢幻とか深愛だと理解するべきだと思い始めてきた。

エタブレはそこそこに盛り上がり,その後のチェリボもきちんと盛り上がる。今回円形劇場という会場を意識してチェリボにしてもヨーダにしても舞台上で前後を立体的に使った演出を多用してきてて面白かった。あと,ソロのたびに毎回前に呼び出されるファイアーとか。

少しあとのアンティークナハトムジークの後半で盛り上がってるのはちょっと謎。山梨ではかなり前めの席だったので,ローブを着たチームヨーダの人が踊るたびにローブが少しはだけて,腹筋チラが見えて楽しかったのだけど,今回はかなり上の方から見下ろす形だったのでそんなことはなく。逆にこれが想定された見え方なのだなあと納得というのはあるかもしれないけど,なぜ心拍数が上がってるのか謎。

ダンサーとの比較という意味では水樹先生が理由は知らないけど明らかに山梨の時よりも体重を絞ってきてるのがGUILTYの衣装ではっきりわかって驚く。やはり,映像収録に向けてちょっとずつ絞ってきてるのか,それとも,単に体調を崩してた関係で痩せてしまったのか。

その後,未だに歌詞うろ覚えな革命デュアリズムをはさみつつ,POP MASTER→RYB→パワゲの三連発できっちり盛り上がって締めのミラフラ。

パワゲは恒例の年齢いじりが発動。各年代別にパワゲコールさせるんだけど,10代(小さめ),20代(最大勢力),30代(そこそこ),ベテラーン(かなり小さめ)という流れに苦笑。なのは以降大量流入するアニメってあんまり無いような気がするので,普通に考えれば30代が最大勢力になってもおかしくないはずなのに,20代が最大勢力というのに個人的には若干困惑を隠せない。水樹奈々への窓口はもうすでにアニメじゃないのかも。

アンコールは個人的には山梨で時空サファイアを聞けたのがかなり嬉しかったので,今回も聞ければと思ったのだけど,JET PARKで不満というわけではないけどちょっと残念。

アンコール最後はDISCOTHEQUEで,確かその背後で花火。LIVE UNION千葉の時には,「星空と月と花火の下」の曲に合わせて,水樹先生が歌いながら花火という演出だったんだけど,今回は曲があらかた終わってから花火だったので,ドラムの人は動けなかったけどチェリボメンバーの大半と水樹先生はステージ上で後ろを向いてみんなで花火を見るという趣向。ライブ演出的にはLIVE UNIONの方がという人は結構いるっぽいけど,個人的にはせっかくきれいな花火打ち上げてるんだからみんなで眺めて楽しんだほうがいいと思ってる。ちなみに,花火が恒例の茅原実里のサマーキャンプ/サマードリームは完全にみんなで楽しむという趣向*2

ライブの帰り道は,最寄り駅までは明かりが殆ど無い道を自転車で下ることに。当然結構明るめのフロントライトはつけているんだけど,暗い中徒歩で歩いている人はちょっと見えづらくて危ないと感じた。送迎の車もビュンビュン走ってたし。UO炊いたりペンライトを振ったりして後ろから見た時の自分の存在をアピールしてくれる人はそこそこいたので,もう少しこの習慣が広まらないかなと思った。

あと,ちょっと気になったのがライブ会場に入ったあとの屋台でビールを売っていたこと。節度を持って飲酒する分には問題ないのかもしれないけど,経験上ライブ前,ライブ中に飲酒する人間に節度があった試しがないのよねという。ブシロード横浜アリーナでのライブで会場内ペットボトル持ち込み禁止にしてまで会場内へのアルコールの侵入を防ごうとしてたのと比較すると,かなり対照的。

*1:それでもせいぜい100mアップくらいなのでさほどでもない

*2:というか,むしろ,みのりん本人が楽しむために花火を打ち上げているという気すらする