茅原実里 SUMMER DREAM 2 (2014-8-2/3)

河口湖で毎年恒例のサマドリ。今年も昨年同様土日と泊まって月曜日の朝に帰るのんびりスケジュール。

土曜日は新宿から普通電車を乗り継いで大月まで,大月からは特別ダイヤのみのりんトレインに乗って河口湖へ。特別ダイヤ*1の時だけ茅原実里本人のナレーションが流れるので,初日物販を諦めてこれに乗る人は多く,我々もその狙い。

例年面白いのは三ツ峠を過ぎるあたりで富士山の見どころですよとナレーションされるんだけど,毎回曇りでろくに見えないところ。ただ,今年は流石にかろうじて富士山山頂が見えた。快晴とは行かないあたりが自称晴れ女というか,ミスサンシャインのミスサンシャインたる所以。

河口湖につくと一昨年に引き続いてみのりんの写真撮影会。今年が違ったのはCMBと一緒だったことというか,事前情報*2を全く仕入れてなかったのでギターが松尾さんから馬場ちゃんに変わってたことを知らなかったのでそれに一番驚いてた。

初日の心拍数の推移がこれ。二日目は機器トラブルで心拍数取得に失敗したので初日のみ。

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ピーカン VACATIONはまさかのタオル曲で驚愕。タオル曲がないとタオル買わない私みたいな不届き者にタオルを買わせる策略なんですかねえと。実際に二日目の物販でタオル買っちゃってるあたり思う壺なんだけど。

旗振り練習は「内外下上」とか,「グルッと回してシュッ」みたいなみのりん先生の旗振りの動きに関するセリフをみんながなぞって言い始めてカオス。二日目に至っては最初から掛け声を言い始めてもう旗振り練習いらないじゃん的なおもしろ雰囲気に。今回の旗曲FLAGSHIP FANFAREは歌詞と旗振りがシンクロしてるので,今度は定着してほしいなあと思う。

にしても,旗練習より長いMCってなんなんだろうと,記憶を遡れば旗振り終わった後にみのりんが退場してケンケンが仕切ってたからか,茅原ライブ恒例のグダグダMCは茅原先生のせいだとばかり思ってたけどそういうものでもないらしい。ここで馬場ちゃんの名言「なぁーにがミスサンシャインだよ!」が炸裂してたはず。東京アメッシュで本当に河口湖周辺のみ雨がぱらついている状況での発言だったので会場全体が苦笑。あと,初日は大先生がバイオリンが雨で濡れないように空模様をしきりに気にしてたのも印象的。

今年のカバー曲コーナーのテーマはトレイン。

とれいんコーナーのなごり雪でガツンと心拍数が下がってるのは,この曲がしっとりした曲であるという以上に,ここが着席タイムだったので。パフォーマンス自体は茅原実里の透明感のある歌声を活かしているという意味で二日目のあずさ二号より好き。

そして,とれいんコーナーの最後のVoyger TrainはNEO FANTASIAのパシフィコでも聞いたけど安定の盛り上がり。

で,最近顕著なのが本編よりむしろ心拍数が盛り上がるinstrumental。でも,実際盛り上がるんだからしょうがない。初日は全員がステージ上で,二日目はCMBが観客席の方に出てパフォーマンス。今回は席の場所がどちらも後ろ気味で,観客席の方に出てきてくれてもCMBが遠いことには変わりなかったので,視線が分散する分二日目のほうが盛り上がりづらかった印象。席の場所が通路よりだったらむしろ二日目のほうが盛り上がってたかもしれないけど。

心拍数的には,向かい風に打たれながらからFreedom Dreamerに向かう流れがすごい。NO LINEは,きっと映像化されないクリスマスライブ以来だったのでかなり盛り上がってる。やはり今のCMBでのNO LINEはいい。まあNO LINEでは大先生はいないけど。

そういえば,NEO FANTASIAツアー以来時々,特にロック調の曲で大先生が舞台からはけるのが結構不思議。今回は向かい風から書きかけのDestinyまで抜けててFreedom Dreamerで戻ってきてたはず。NEO FANTASIAのコメンタリーで理由が明かされたりするのかなあ?

あとはサンフラまで心拍数的には凪。Sunshine Flowerはステラシアター専用曲というポジションを完全に固めた感がある。ラララで煽れるし,最後の曲として非常に使いやすい。

その後,ダブルアンコールでPeace of mind。ただし,歌詞忘れでやり直し。このあたりすごいいい雰囲気だったのでズッコケ感が半端無かった。この失敗をした瞬間に心拍数が+10-15bpmくらいになってて本編よりも高くてうける。まあ,Peace of mindはしっとりしてるので,心拍数が上がるタイプの曲ではないから当然だけど。

そういえば,アンコールのコールが去年のSUMMER DREAMはテーマの野球にちなんで「延長戦」コールだったんだけど,今年は普通にアンコールだった。二日目はなんか気の利いたことをしたいと思った一派が「折り返し」を流行らそうとしてたけど,あまり会場が乗ってなかった。初日にやればもしかしてとも思ったけど,自分も時間的に2/3を終了した状況で折り返しもないよなあと乗らなかった。

最後は恒例の花火を観てからのエンディング。曲も照明も全部止めて,本当に会場のみんなで花火を楽しむというスタイルがほんと茅原実里だと思う。ライブだけじゃなく前後の時間の雰囲気も含めて避暑地の贅沢な時間をありがとうといつも思う。

*1:大月から河口湖まで止まりまくる割に電車の外に出れない別名監獄列車

*2:前日のsmile daysに載ってた…