声優としては,少年役もこなせるそこそこの器用さと,巧いという感じはしないのにどこから出てくるのかわからない圧倒的なヒロインとしての存在感にファンといえばファンかなあというポジションだった戸松遥。
当然歌手活動をしてるのも把握しつつ,でも別になあと楽曲についてはスルーを決め込んでた。ただ,堀江由衣におけるインモラリストのように,Q&Aリサイタルにノックアウトされ,観念してアルバムと気に入ったシングルは買うように。
ただし,ライブはスフィアからの流れか振りコピ必須なんでしょ?という印象があって敬遠。前回のSunny Side StageはスルーしてBDだけ購入。今回,友人が高垣彩陽の舞台のチケットを買うために会員登録したから,ついでに申し込む?というので,行かないと決め込んだキングスーパーライブの裏にあるので多分イベント被りが発生しないと予想された大宮ソニックシティでのこの公演をチョイスして参加。
心拍数の推移
序盤から徐々に盛り上がっていきmotto☆派手にね!で一旦ピークをうつ。その後,30-40分で下がっているのはバラードで着席+消灯タイムだったから。高垣彩陽もそうだけど,スフィアアーティストの単独公演は観客の練度高い。
その後は,そこそこの盛り上がりで進行して,最後海賊衣装でのcourage,Q&Aリサイタル,恋ヲウチヌケで爆発。わかりやすい。
懸念してた振りコピもまあみんな節度ある感じ。隣空いてるからダイナミックにしてる人はいたけど,空いてなければみんなそれなりに。で,当たり前だけど,他人の踊りなんぞ見ないわけで,前の方は知らんが,中盤より後ろなら,まあやろうという意志さえあれば別にうろ覚えでも問題なく。
面白いなと思ったのが,バンド編成。ギター,ベース,ドラム,キーボードまでは普通で,そこで1人追加するところで,ギターでもバイオリンでもなくコーラスを1人追加。このコーラスの人(菊間まり,きくちゃん)がすごいノリがよくてステージに戸松遥がいない時の場つなぎとか,踊りの指示とか,色々と兼ねてて盛り上がりに貢献してたと思う。とりあえず楽しい。
戸松遥本人の歌唱自体は上手すぎず下手すぎず。アイドルの歌唱力ってのはこうあるべきだよねというラインをキープしてる印象があって,今回もその印象のまま。アイドルはちょっと下手くらいの方が可愛いんですよ的な。ただ,夢から醒めるほど下手でもなく,普通に上手という微妙な塩梅。
ここらへん,わざとやってたらすごいというか,本人のヒロイン演技と合わせて(別に上手いと思わないというか,何が違うのかよくわからないんだけど,存在感がある演技。ヒロイン力?)考えると,やっぱわざとなんかなあといつも思う。その塩梅が好き。
しかし,会場限定Tシャツ(鉄道パープル)をみんな着ないでオレンジで固めてる前のほうが面白かった。あと,デザインした本人がドギツイ紫色のTシャツとか言い放つのも面白い。確かにドギツイけど,買った私どうするのよ?と。ただ,その次の宇都宮公演はピンクで更にドギツイのでまだ良かったとほっとする。
ちなみに,今回から心拍数測定機材をGarminのFR210からEpsonのWristable GPS SF-810に変更。
[エプソン リスタブルジーピーエス]EPSON Wristable GPS 腕時計 GPS・脈拍計測機能付 SF-810B
- 出版社/メーカー: EPSON(エプソン)
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 時計
- この商品を含むブログを見る
最近始めたトライアスロンのスイムでの心拍数を記録するために購入*1。ライブ用途だと胸バンドしなくていいくらいでさほどメリットないといえばないけど,世間的には胸バンドしなくていいのはメリット大きいかも。
心拍数の検出精度という意味では基本的には胸バンドと同じ数字が表示される。ただ,時々2倍とか3倍の心拍数に測定されることがあって*2,測定の安定感という意味では未だ胸バンドに軍配があがるという印象。
懸念されたデータのexportについては,epsonの場合csv形式で全データを出力できるので問題なし。1秒おきの心拍データが簡単に書き出せる。
使い勝手という意味では,Garmin FR210(日本版)に特有の問題だけど画面表示の制限が大きすぎるので使いづらかったのが,SF-810だと解消されたので逆に使いやすくなった印象。FR210は今のラップが何ラップ目か表示できなくて,曲が終わった瞬間とかMC終わって始まった時にラップ切るんだけど,その瞬間に何ラップ目か表示されるので,少し余裕が出来てメモを書く時まで,その数字を覚えないといけなかった。曲が何ラップ目かメモを取れてないと,あとで集計できないので死活問題。FR610だと出来たので,なんでその機能なくしたのかな?と思う。