ZAQ Z-ONEツアー(2018-8/9)

ZAQの参戦は以下。

  • ZAQの日 vol.2(2018-3-9)
  • Z-ONEツアー 名古屋(2018-8-19)
  • Z-ONEツアー 新木場(2018-9-15)

ZAQの日は心拍数とってないので印象をいくつか。

  • アコースティックということに安心して,仕事帰りにのこのことスーツで来てしまったのだが,妙にオーディエンスが臨戦態勢,今日はアコースティックやで?って不安になる。結果論的には,座って聞くアコースティックって感じでもなかったけど,ヤバすぎるという感じでもなくほっこりした。
  • JOURNEY 今聞けば,もともと楽しい曲なんだけど,この日のアレンジと歌い方が相まってもっとずっと楽しそうな感じに。幸せ感が会場に広がる。
  • ordinary it 原曲の雰囲気をガラッと変えてきてすごい低音の歌声がかっこいい曲に。ZAQってこんな声出せるんだ?という可能性を感じた
  • BRAVER もともとかっこよくて大好きな曲なんだけど,1番と2番の間に入れてた英語のラップ風の歌詞が異様にカッコよかった。ビートを感じた。
  • 君へ 初めて聞く曲のはずなのに,なんか泣けた。サビの借り物感のする旋律が,借り物の旋律でも伝えたい思いがあるって感じで切実さを強調していて,むしろ良さにつながってる。意図的だったらすごい。泣ける。
  • ZAQがMCで裏切られたと言ってたのが気になる。Z-ONEツアーでもそんなことを言ってたような気がしたけど,何に裏切られたんだろうな。自分の体力?

Z-ONEツアー 名古屋(2018-8-19)

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Z-ONEツアー名古屋(2018-8-19)
Z-ONEツアー 新木場(2018-9-15)
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Z-ONEツアー 新木場(2018-9-15)

セトリはZaqbotさん参照

Z-ONEツアーは結構共通セトリ多め。Z-ONEのアルバムの曲を全部やるというある意味オーソドックスなアルバムツアーにはなっている。で,シングルタイアップ曲のみ日替わり曲で散らす感じ。ただ,シングルタイアップ曲はどれも強いからどの日に行っても満足感はある。私が行った回はたまたまキーボードの野崎さんがいつもいたけど,いない回は切ない。というか,名古屋は一人だけ体力を持て余してる感じで面白かった(前日に弾いてないから)。
心拍数はまあ頭おかしい。ランニングしてるのと変わらないレベル。心拍数は心の高まりの一面を示しているに過ぎないのだけど,ZAQライブの心拍数はやはり圧倒的だ。特に名古屋は絶好調UNLIMITEDのところで,汗が引かず*1,喉は枯れ,足は動かずと全然絶不調な自分に笑った。余裕こいてライブ開始前に近くのプールで泳いだりするから…
名古屋ではなんか歌詞を覚えきってない?的な感じが若干したんだけど,新木場ではそんなこともなく盤石だった,なのにオタクたちはコールを覚えていないということで,SPEED JUNKYのコール*2が足りないとやり直しさせてたのが面白かった。

変拍子っぽいロストグロウはアルバムで聞いたときはもっと興奮するかなと思ったが,そこまでではなかったのが少し意外だった。謎。こころのなまえは何度聞いてもいい。特に「綻びが誇りに変わる」の下りが,ZAQはなんていい言葉を紡ぐんだろうといつも泣きそうになる。
あと,Last Proofの口笛の実演はこのツアーが初めてかな?やはりライブで口笛は良い。燃える。楽しい。

新木場では名古屋と違って,少しMCが多めだったし,冷房能力も余裕があったので比較的快適だった。で,新木場のMCが結構記憶に残ってる。特にMCで紹介されてたZAQの夢ノートとか黒歴史すぎて読んでみた過ぎる。でも、今の曲も好きなのは前提として,昔のギラついてたZAQの曲が好きだったから当時ファンになったんだよなというのは何度でも言いたい。あの下から上を羨ましそうに見上げてるのに、膨れ上がった自意識が爆発しそうな感じのあの曲たち。まさに中二病。そこまで激しく中二病な曲を最近は見ないので,たまには欲しいかもという気持ちはある。

さて,次はKURUIZAQ 2018なわけだけど,このアルバムツアーがイージーモードになるKURUIZAQというのは一体… 幸いチケットは取れたので行くけど,限界まで疲れても,落とし物はないようにしたい*3

*1:例のごとく,冷房が限界を突破して地面が汗でビチャビチャで,体感湿度が120%くらいの感じだった

*2:大サビの直前の「空気を味方に」を観客がコールする

*3:新木場終演後に,新木場コーストのコインロッカーの鍵を落として絶望にくれる。幸い終演後に見つかったけど,もう二度とあんな思いはしたくない