Zone//Aloneの軌跡(NEO FANTASIAツアー名古屋/大阪の感想に変えて)

茅原実里のNEO FANTASIAツアーは絶賛開演中。あいにく東京のチケットはとれなかったけど,名古屋(5/3),大阪(5/4)と行って,後は横浜(5/11)を残すのみ。

で,なんか感想を書こうかとも思ったけど今回は茅原実里のライブらしくなく(というと怒られそうだけど),音楽性以外の演出を結構頑張っていて全部終わるまでネタバレするのもなんかなあという思いもあり,ただ,GWで暇なので心拍数データはもう整理できちゃったのでどうしようという状況で,何か記事をあげようと思ったのがこれまでのライブでのZone//Aloneの心拍数の推移。

Zone//Aloneはちょうど自分が茅原実里のライブに初めて行ったULTRA/PARTY Formationで発表された曲で,その段階ではどう盛り上がっていいのかみんな探っているような感じで,あまり盛り上がってなかった印象があった。ただ,サマードリームから今回のNEO FANTASIAツアーでは自分も会場も結構盛り上がっていて,ここまでよく育ったなあという思い入れがすごいあった。

で,その思い入れをデータで示してみようというのがこの記事。

はじめ心拍数の生データ(その曲中の平均値)を並べればいいだろうと思ったらライブごとの体調の変化とかがあってあんまりきれいなグラフにならなかったので,同じライブでの純白Sanctuaryの平均心拍数で割った純白ratioをプロットしたのが次の図

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なんかキレイすぎてウソっぽいグラフだけど,TERMINATEDの純白ratioは安定して1.15くらいで,Zone//Aloneの純白ratioは最初0.9位だったのが徐々に上がって今では1.1くらいになってTERMINATEDと遜色ない感じにまで育ってきてるのがよく分かる。今回のセットリストではTERMINATEDが外れたけど,それでもZone//Aloneがあるから問題ないかなあと運営が考えたのもうなずける結果。

曲を大事にするのが茅原実里って感じがするのだけど,こうやって2年くらいかけて曲が育つのを待ってるのを見ると,ホント曲が大事にされてるなあと実感する。