茅原実里 SUMMER DREAM 3(2015-8-1/2)

茅原実里の夏の恒例のライブイベント。SUMMER CAMPからSUMMER DREAMに衣替えしてからもう3回目になるのかと感慨。

まずは,心拍数。途中,例のごとくwristable GPSの心拍数記録が暴れたので(突如倍の心拍数を表示したりする…),適宜調整してある。

8/1

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8/2

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初日,パラロスが上がってないのは,あまりのことにあっけにとられたか,その辺りで心拍数測定が異常になった影響と理解。パラロスをいきなり前半に持ってくるという意味では今年のサマドリのセトリは結構攻めてる気がした。

新曲を入れつつ,懐かしい曲をバランスよく織り交ぜる。KEY FOR LIFEとPrism in the name of hopeは何時,何度聴いても嬉しい。

あと,途中に挟まれたNEO FANTASIA。二度と聞けないかなあと思ってたあのバイオリンソロがもう一回聴けるのは楽しい。

TERMINATED,Sunshine Flower,Freedom Dreamerはきっちり盛り上がる。心地良い予定調和。

演奏という意味では,今回,CMBが古めのメンバーに戻ってた。キーボードがケニー,ギターが陽ちゃんと馬場ちゃん,ベースが今度新しく入ってきた三宅さん,ドラムがガンちゃん。で,バイオリンが不動の大先生。

いつも挟まれるinstで今回は何故か全体が変拍子で,かつ妙に長いドラムソロを決めたガンちゃんが目立ってた。ドラムソロの時だけわざわざ光るスティックに持ち替えたり。だけど,一番違うなあと思ったのはやはりキーボードのケニー。上手い下手ではなくて趣味の問題なんだろうけど,引き出しの広さをケニーからは感じる。演奏に遊び心があるというか,メロディーラインを装飾するような旋律をポンポン突っ込んでくるのが楽しい。正確に弾けるのは当然,魅せてこそキーボーディストでしょ的な。

ベースの三宅さんに関しては,Sunshine Flowerのソロパートが独特だなあと思った。とりあえず高音弾いときゃ盛り上がるんでしょ的な発想から一線引いたようなソロがかっこよかった。

あと,初日のラストに今日の感想は?と言われて,God Knowsの間奏が最高と言ってた陽ちゃんがカッコ良かった。確かに納得感ある。

今回のロックコーナーは初日のPlanet Patrolは納得感あったけど,2日目のみのりんサンバは流石にやり過ぎというか無理矢理感があった。それすらもサマドリのお祭り空間を彩る事件の一つでしかないのだけど,流石にねえ。

そういえば,今回自転車でステラシアターに行こうと計画してたんだけど,あまりの酷暑に途中で断念。夏が終わってしまった今となっては,なんでこの時期だけこんなに異様に暑かったのか謎。