オーディエンススキャニング再び

前,オーディエンススキャニングが普通な世界にいなくてよかったとか書いてたら(レーザー事故 - smectic_gの日記),自分が実はそんな世界に住んでいたことがわかって閉口。

いや,先日水樹奈々の声優初東京ドームライブ行ったわけですよ(Queen's nightの方)。そしたら,ロック調の曲でことごとくレーザー演出があった。大半のレーザーはお客さんがいないところ(一階席と二階席の間,二階席の上の壁)に着弾させてて,それならキレイだねで済むんだけど,一部のレーザーが一階席に着弾してるように見えた。

一番ひどかったのが新曲のSynchrogazerで,自分がいた二階席のそばにも50ms位のパルスが二発着弾した。見た目からスポットサイズはわかるけど,さすがにどの程度の強度かはわからないので,あれを直視したとしてMPE以下なのかは正直計算できないし,私はたかがライブの演出ごときで自分の目を他人に預ける気にはなれない。

大半のレーザーが客席のないところにぶち込まれていて,怪しいと思ったレーザーも実は通路とかに精密射撃されてたのかもしれないけど,別にそんな危ういところに撃たなくて良いじゃん?というのが自分の認識。

ただ,世間的には誰も不安を感じていないというか,あの日4万人いて不安に感じているのが自分だけのようなので,そういうバランスになっちゃうのかなあと投げやりな気持ちになる。

みなさん,目は大事にしましょう。